社会人の賃貸物件選びで一番重視すべきこと

賢いお金の使い方

社会人になると、まずは新たに賃貸物件に住まわれる方が多いのではないでしょうか。社会人の賃貸物件選びといえば、多くの方は自身の給与から支払う訳ですから、家賃を重視し、その他の条件を妥協して物件を決めてしまわれる方もいらっしゃるかもしれません。

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家賃は収入の3割以下にすべきというのは本当?

よく「家賃は収入の3割以下にすべき」という言葉を耳にします。特に新社会人が経済的に自立するために、身の丈に合った住環境を選択するような注意喚起として使われます。しかし、この「3割」という数字は単なる経験則上の目安であり、根拠に基づく数字ではないのです。もしこの「3割」を信じてしまうと、日本は基本的に年齢と収入が相関しますから、特に若者は、家賃の制約による消去法的選択を迫られてしまうことになります。

筆者が今の賃貸物件を選んだポイント

筆者は現在の賃貸物件に居住して2年以上が経過しますが、まず最初に決めた条件が

職場に徒歩で通えること

でした。家賃は少し高くなりましたが、職場への通勤時間は7分となり、それまでの会社の寮(通勤:バス+電車で40分)に住んでいたころと比べ、

  • 通勤時間が1時間/日以上削減され、趣味や睡眠時間を増やせた
  • 満員電車のストレスや暑さ・寒さによる消耗が減った
  • 交通機関の乱れ等の影響を受けなくなり、出勤時間が安定するようになった
  • 昼休みに一度自宅に帰れるようになり、昼食代が浮いた
  • 通勤中に知り合いに遭遇する、というイベントが発生しなくなった

と非常に多くのメリットがありました。もちろん最も大きなメリットは自分の時間が増えたことですが、通勤時間が短くなることは心身の健康やさまざまな不確実性(リスク)の減少につながっているように感じます。最後のは人によってはどうでも良いことかもしれませんが、例えば最寄り駅に顔見知り程度の先輩を見つけてしまったときに気づいてないふりをして隣の車両の方に移動したりするのが筆者はとても面倒でした。

多くの方が家賃とともに職場の近さも重視して賃貸物件を選ばれていると思いますが、徒歩で通えるところまで重視するとQOLは格段に上がることを、筆者は今の生活でひしひしと実感しています。

若者こそ、「時間」を作れる選択を

そして、筆者は新社会人のような若者にこそ、上記のような徒歩圏内賃貸物件を強く推奨します。なぜなら、「自分の時間を作れる」というメリットは先の人生が長い若者であればあるほど、その価値が高まるからです。

会社での労働は、もちろんそれ自体が人生のやりがいであるに越したことはありませんが、基本的には時間をお金に換算する行為に近いものです。したがって、会社で働く時間よりも自由に使える自分の時間の価値は極めて高く、例えばその時間を自己投資に活用することで、長い将来の人生に還元されることになります。そしてこれは月々いくらかの家賃を多く払ったとしても余りある非常に大切な資産です。若い社会人の方はぜひ、可能性ある「時間」を作れる選択を常に意識していきましょう。

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