東大卒だから分かる、東大に行くことの本当のメリット3つ

人生

東京大学といえば、誰もが知る日本の国立大学です。私自身、東大を卒業しましたが、本当に素晴らしい大学で、受験生の皆さんには自信をもってオススメしたいと思います。今回は、実際に東大、東大大学院に計6年在籍した筆者だから分かる、東京大学に行くことの本当のメリットを3つ、ランキング形式で紹介させていただきます。

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第3位 コミュニティが非常に多く、交流の機会が豊富

第3位はコミュニティが非常に多く、交流の機会が豊富なことです。例えばテニスサークルだけでも数十のサークルがあるように選択肢が非常に豊富です。スポーツにしても趣味にしても、気の合う仲間を見つけることが簡単にできますし、複数のコミュニティから自分に合うものを選択することができます。東大生が入れるコミュニティの特徴として、

  • 東大以外の大学生と交流できるものが多い
  • ニッチなジャンルのコミュニティも多く存在する

ことが挙げられます。他大学がコミュニティに東大生を積極的に勧誘しているケースも多いので、大学の枠を超え人間関係を広げることができます。私も実際、他大学の学生が所属するコミュニティに入っていましたが、他大学の学生と簡単に交友関係を広げられる環境が整っていることは非常に魅力的に感じました。

また、東大生には趣味の分野でも非常に尖った学生が多いのが特徴で、なにそれ?と思うような非常にニッチな趣味のコミュニティが数多く存在しています。その中から自分に合うコミュニティを探して人間関係を構築できることが東大の大きな魅力の1つであり、第3位とさせていただきました。

第2位 入学してから専門分野を選べる

第2位は入学してから専門分野を選べることです。選べる学部・学科・専攻が豊富にあることも魅力の1つですが、最も魅力的なのは、学部が前期課程と後期課程に分かれており、前期課程で自由に授業を選択して受講した後に、専門分野を選択できる点です。

多くの大学では入学時点、つまり大学受験の時点で入学するときの学部や学科を選択します。しかし、私自身もそうでしたが大学入学を目指して受験勉強に必死に取り組む中で自分の人生に大きく関係する専門分野の選択を入学前に決断することは、本来とても難しいことではないでしょうか。

実は私は高校生のころ、教師になりたいと考えていました。しかし一方で、それは学校という狭い世界しか知らないからなのではないかという不安もありました。そんな中で大学である程度学問の視野を広げたうえで、本当に自分が興味を持てる分野に進みたいという気持ちが芽生え、東大に入りたいと強く思うようになりました。そして東大にはまさにそれを叶えてくれる環境がありました。

実際に東大では2年生の夏までに、かなり自由なカリキュラムを自分で設定することができ、興味のある授業を自由に選択して受講することができます。人気の学科やコースに進むためには試験で良い成績を残す必要がありますが、自分が進みたい分野のために本気で努力する人が報われる仕組みとなっているため、大学受験の成績で専門分野が決まってしまうよりはよっぽど公平であると私は思います。

もちろん、大学入学の時点で、すでに将来やりたいことや学びたい分野がしっかり決められている人にとってはメリットにはならないかもしれませんが、やっぱり大学での勉強は受験勉強と比べ一気に視野が広がるものですから、少しでも迷いがあったり、いろんな選択肢を見てから納得して選びたい人にとっては非常に素晴らしい環境であるといえるでしょう。

第1位 常に尊敬できる優秀な学生とともに学べる

第1位は「常に尊敬できる優秀な学生とともに学べる」です。大学でしっかり成果を残せるかどうか、成長できるかどうかに大学入試の偏差値は全く関係ありません。

もし大卒という学歴を得るためだけに大学に入学するのであれば、必要な単位をとるために最低限の勉強をするだけですので、ほとんど努力の必要はありません。しかし、大学で学問を究め専門性を身に着けるためには大学入学時点の同じスタートラインから、努力し続ける必要があります。

その中でやっぱり東大は、ともに勉強していくうえで本当に尊敬できる仲間がたくさんいると強く感じます。それぞれ将来の目標は異なりますが、高い意識をもってそれを実現するために努力する仲間が周りにたくさんいるので常に良い影響を受けながら大学生活を過ごすことができます。

大学という環境は、高校のような、同じゴール(受験)に向かって競争し、時には励ましあって頑張るという雰囲気は一切ありません。勉強をサボっていても、誰かに叱咤激励されたりすることはなく、すべて自己責任、自己管理となります。その中で、周りの学生の多くがそれぞれの目標に向かって真剣に取り組んでいる環境は、本当に貴重で素晴らしいと感じます。そのような学生と会話し、情報交換をすることで新しい選択肢に気づけたり、取り組み方を改善するきっかけになったりと、一緒に学ぶ仲間の存在は本当に大切です。私も実際、大学で多くの友人と関わる中で、高校時代の夢であった教師になることをやめ、納得して別の道に進むことができました。本当に人生に良い影響を与えてくれたと感じたため、第1位とさせていただきました。

最後に

ここまで、東大卒だからわかる東大に行くことの本当のメリット3つを紹介させていただきました。しかし、最後にお伝えしたいのは、東大に入れれば良いわけではないということです。

ここまで説明してきたように、東大の環境は本当に恵まれていると自信をもって言えますが、これは東大で将来のために本気で努力する気がある人にとっての話です。少数ではありますが、東大生・東大卒というネームバリュー、ブランド目当てで入学し、とにかく楽して卒業できれば良いという考えの人にとっては、専門分野の学部選択でもう一度成績による選考があることや、周りが努力し続ける学生ばかりの環境は、つらいものになるかもしれません。

これは大学受験を控える高校生へのメッセージとなりますが、大学に入ってさらに努力して成長したい人にとって東大は本当にオススメできる環境です。合格するのは簡単ではありませんが、ぜひチャレンジしてみてほしいと思います。

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